レク式体力チェック

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新潟レク.jpg一般社団法人新潟県レクリエーション協会

レク式体力チェック

レク式体力チェックとは?

レク式体力チェックは新潟県レクリエーション協会で考案した、男女問わずシニア、ユース、ジュニア世代で適用し、「いつでも・だれでも・簡単に」実施することが出来る体力テストです。
平成24年度文部科学省の委託事業として「高齢者体力つくり支援事業」が実施され、その事業の重要なプログラムの1つとしてレク式体力チェックが取り入れられています。
自分に合った運動、スポーツ・レクリエーション活動を始めるためには、自分の体力をしっかり把握することが大切であり、また、自分の体力を知ることで自分のからだへの関心がいっそう高まり、運動、スポーツ・レクリエーション活動を生活の中に取り入れる大きな動機づけにもなる。ここでは、レク式体力チェックの考え方を紹介いたします。


平成29年度レク式体力チェック普及認定員養成講習会
開催予定一覧
1371437670438.jpg着座体前屈(共通種目)
8月5日   大阪府
8月6日      〃
8月24日  愛知
8月26日  青森県
9月23日  東京都
9月24日  新潟県新潟市
10月22日  富山県
11月4日   福島伊達
11月11日  宮城県仙台市
11月18日  長野県松本市
11月26日  山口県
12月24日  岐阜県
1月27日  大分
1月28日  熊本


レク式体力チェックの評価の目的と日常生活への波及

種目継続によるレク式体力チェックの変化

スラックライン
ブローライフル
ポールウォーキング
ニューエルダー元気塾


基本的なすすめ方

・レク式体力チェックをとおして仲間作りもすすめたいので、3人一組になって体力チェックの実施者、記録、安全確保のための補助者の役割を分担し、交代で体力チェックを行う。
・全種目をそれぞれ2回測定し、よいほうの数値を結果として評価する。


安全確保のため、体力チェック実施の際は、必ず血圧計やAEDを準備すること。

レク式体力チェック種目(シニア)
① 柔軟性
  着座体前屈       股関節や体幹の柔軟性
② 敏捷性
  10m障害物歩行   敏捷性、調整力、足首の柔軟性
③ 平衡性
  ファンクショナルリーチ 下肢と体幹とでバランスよくからだを支える機能
④ 筋 力
  タオル絞り        握力・腕や体幹の筋力
⑤ 肺機能
  ストロー          呼吸・肺機能
⑥ 総合力
  2ステップ         下肢や体幹の筋力、バランス、柔軟性などの総合的な体力



レク式体力チェック種目(ユース)
① 着座体前屈(共通)
② リズムステップ     敏捷性・柔軟性

  • 軽くジャンプして体の前で①左足先を右手でタッチ、②右足先を左手でタッチ、体の後ろで③左足先を右手でタッチ、④右足先を左手でタッチ、これを10秒間繰り返しタッチした回数を点数として記録する。

③ 閉眼5m歩行     平行性・股関節・身体の歪み

  • スタートラインから10cm幅のラインの上を普通の速度で歩き、ラインから完全に外れた歩数を点数として記録する。

④ タオル絞り(共通)
⑤ ストロー(共通)
⑥ ヒップウォーク     筋力・柔軟性・総合力

  • 長座姿勢で腕組の姿勢でスタートラインに位置し、ヒップを左右交互に浮かせながら2m前進したタイムを計測する。

1371437674099.jpgリズムステップ(ユース種目)

レク式体力チェック種目(ジュニア)
① 着座体前屈(共通)
② 動物走      敏捷性・柔軟性・巧緻性

  • スタートラインに四つ這いで位置し、そのまま四つ這いで10m走りタイムを計測する。

③ 棒バランス    平行性

  • 両足を肩幅に開き、聞き手の肘を90度に曲げて、手のひらにチャレンジ・ザ・ゲームのスティックを立て、スタートの合図で支えていた手を離して棒をキープできた時間を計測する。その際、スタートの合図後は、棒をキープするために手の角度が変わることや、足を動かすことがあってもかまわない。

④ タオル絞り(共通)
⑤ ストロー(共通)
⑥ 背走        総合力

  • スタートラインに後ろ向きに立ち、そのまま後ろ向きでゴールに向かって走りタイムを計測する。


レク式体力チェック種目(ハンディキャップ)
① 着座体前屈(共通)
② ボトル巻上げ     敏捷性・瞬発力

  • 棒から1mのロープで繋がれた1kgのウェイトを、棒の両端を持って床と水平に腕を伸ばし、ボトルを浮かせ、スタートの合図で棒にロープを巻きつけながらウェイトを巻き上げるまでの時間を計測する。

③ 開眼両足立     平行性

  • きき足を前に一直線上に後ろ足をつけて立ち、スタートの合図でその姿勢が維持できた時間を計測する。

④ タオル絞り(共通)
⑤ ストロー(共通)
⑥ 大豆つまみ      巧緻性

  • 1枚の深皿に10個の大豆を入れ、その大豆をスタートの合図で40cm離れた深皿へ割り箸(スプーン・素手)で移動する時間を計測する。



* なお、障がいによって他の内容に変更することもできます。

大豆つまみ.JPG大豆つまみ

ティッシュ裂き.JPGティッシュ裂き

ビーズ通し.JPGビーズ通し

レク式体力チェックの評価の目的と日常生活への波及

① 着座体前屈
    股関節や体幹の柔軟性を評価します。この評価が下がってくるとしなやかな動きが失われ、動きが硬くなり、けがをしやすくなります。また、腰痛や膝関節症の原因ともなります。

② 10m障害物歩行
    敏捷性と足首の柔軟性、動きを調整する能力を測定します。この評価が下がってくると、とっさのときに対応できず、転倒しやすくなります。また、足が上がらなくなって、つまずきやすくなります。

③ ファンクショナルリーチ
    下肢と体幹でバランスよくからだを支える能力を評価します。この評価が下がってくると、よい姿勢を維持できなくなり、バランスを崩して転倒しやすくなります。

④ タオル絞り
    上半身の筋力、具体的には握力と腕、腕を使って押す力を評価します。この評価が下がってくると、転倒時などに身を守る能力が低下します。さらに下がると、ペットボトルのフタが開けられないなど、日常生活に支障をきたすことになります。

⑤ ストロー
    呼吸機能を評価するものです。この評価が下がってくると、ちょっと歩くだけで息切れがするなど、活発な日常生活ができず、スタミナが切れやすくなります。さらに下がってくると、やがて寝たきり状態に陥ることになります。

⑥ 2ステップ
    下肢、体幹の筋力、バランス、柔軟性などの総合的な体力を評価します。この評価が下がってくると、姿勢が悪くなり、歩行能力が低下し、転倒の危険性が増してきます。

実際の測定方法については、レク式体力チェック普及指導員から指導を受けてください。また、レク式体力チェックの講習会等は一般社団法人新潟県レクリエーション協会にお問い合わせください。

レク式体力チェック(幼児期)


幼児の運動能力チェックには以下のものがあります。

四つ這い写真①.png四つ這い写真②.png①四つ這い背走
四つ這いの姿勢でスタートラインに手を合わせ、スタートの合図で四つ這いのまま3m後走します。ゴールラインに手がつくまでの時間を計測します。

一本道写真①.png一本道写真②.png②一本道
10cm幅で5mのラインの上を踏み外さないように走り、時間を計測します。1歩踏み外す毎に、0.5秒プラスします。

連続跳び写真①.png連続跳び写真③.JPG③連続跳越
20cm間隔で置かれたプレートを踏まないように両足で跳んでゴールするまでの時間を計測します。プレートを踏んだら0.5秒プラスします。

ボールキャッチ写真①.pngボールキャッチ写真③.png④ボールキャッチ
幼児と3m離れ、真ん中に高さ1.55mのネット(バドミントンネット)を張ります。ネット(バドミントンネット)の上を通してボールを投げ、両手で抱え込むようにキャッチさせます。5球投げて判定します。

ボール投げ写真①.png5 (2).jpg⑤ボール投げ
(1mおきに置いてある)マトに向かってできるだけ遠くにボールを投げて、その距離を測定します。3球投げて測定します。

スイング走写真②.pngスイング走写真④.JPG⑥スイング走
4m離れたところにマトを置き、幼児に棒を持たさせて中央のスタートラインに立たせます。左右のマトを棒で叩いてゴールするまでの時間を計ります。

この6種目を上記の①~⑥の順にストーリー性を設け、幼児が楽しく実施できるように工夫して取り組んでいきます。また、継続して実施する際には、季節に応じたストーリーを設定するなどの工夫をしていきます。
各種目の結果については、パソコンソフトにて分析・評価を行い、個人のデータを指導に生かすことはもちろん、全体の傾向にも着眼し、運動遊びプログラムの工夫や改善に役立てます。
この機会に是非ご活用ください。